何となく後回しにしてきましたが、またも難しい名前の書類を取得しなければいけない時がやってきました。
ご存じの通りめんどくさいことが大嫌いな私が、手続きの流れを簡単にまとめるので、今後取得を考えている人は参考にしてみてください。
運転免許翻訳と無犯罪証明を取得するに至った理由
運転免許についてはもともとニュージーランドへは一年滞在の予定だったので、国際免許証(有効期限一年)を持参してきましたが、一年以上滞在するため日本の運転免許を翻訳してもらうことにしました。
今後ニュージーランドの正式な運転免許証申請するかどうかは、今後のビザ次第で決めようかなと思っていますが、なんせ翻訳書類を携帯するのはかさばるので、すぐに取得するかもしれません←
無犯罪証明(警察証明)は、パートナーシップビザ申請に必要なためこの度取得申請したところです。
ニュージーランドで運転免許証翻訳を取得する方法・日数・料金
運転免許翻訳の正式名称は領事館のサイトによると、「自動車運転免許証抜粋証明」となっています。
ニュージーランドで車を運転するために必要なのはもちろん、ニュージーランドの運転免許証を申請する際にも必要になります。
取得自体はとても簡単で、領事館にて必要書類を記入したのち控えを渡されるので、交付の際に料金NZD29(2020年7月)を現金で支払うのみです。
交付にかかる日数は3営業日で、私の場合は火曜日の午後に窓口で申請して、受け取りが木曜日の午後から可能でした。
実際に出来上がった書類は本当にただの紙の書類なので、携帯するには適していません…。
【必要書類】
- パスポート
- 日本の運転免許証
ニュージーランドで指紋採取・無犯罪証明の申請方法・日数・料金
無犯罪証明は英語で「certification of no criminal record」「police clearance certificate」といいます。指紋採取をしてもらう必要があるので必ず予約してから行きましょう!
取得は少し厄介で、申請料金は無料ですが、申請理由を証明する必要があります。誰でも取れるわけではないのですね。
筆者の場合は「パートナーシップビザ申請のため」だったので、NZイミグレーションのサイトからビザ申請のための正式書類をダウンロードし、全て記入したうえでそれを窓口で見せました。
ビザ申請様式には写真を貼る欄がありますが、理由の確認のためなので、「写真なし・鉛筆で下書き」の状態で大丈夫でした。
指紋採取はイケメンのお兄さんに拙い(失礼)日本語で教えてもらいながら、ひと指ずつ押していきます。指紋採取を今までしたことがある人ならわかると思いますが、あれって結構コツが必要で難しいですよね!
【必要書類】
- パスポート
- 指定の申請書類×3部(コピー可)
- 申請理由を証明するもの(私の場合はビザ申請用紙)
- 指紋原紙(他で取得した場合)
ニュージーランドで申請する場合、日本の警察へ依頼して、そこからまた結果を送ってもらうのでかなり時間がかかります(2、3カ月~)。私はまだ届いていないので、届き次第かかった日数を追記しますね。
2020年7月時点でのクライストチャーチ領事館の様子・混み具合
クライストチャーチ領事館は正式には領事館ではなく、「在クライストチャーチ出張駐在官事務所」というやたら長い名前です。
オークランド領事館で手続きした人の話だと、「手続きにかなり時間がかかった」「指紋採取の予約が二カ月先まで空いていない!」などという話も聞いたことがありますが、筆者の場合は金曜日の午後に電話して翌週の火曜日に指紋採取の予約を取ることができました。免許翻訳についてはその場で伝えましたが、問題なく手続きしてもらえました。
事務所は小さくひっそりとしていて、私以外に数人の日本人に会いましたが、特に込み合っている様子はありませんでした。時期やタイミングにもよるのでしょうが、オークランドよりは確実に空いているので、クライストチャーチ周辺にお住まいの方には便利だと思います。
申請場所はオークランド、クライストチャーチの他にウェリントンの日本国大使館があります。

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